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ツッコミの種類 12種

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1,否定

ツッコミの基本。相手のボケに対してすぐツッコミを入れる。「なんでだよ」というのは否定。あとはどの言葉で否定すればいいか考えないといけない。

2,ドツキ

相手をドツいて突っ込むこと。

3,ノリツッコミ

相手のボケに一回乗っかってから、ツッコミに入ること。相手の意見を一度肯定してからの否定とも言える。ボケの意見に長く乗る場合もあるし、一瞬乗ってすぐに突っ込むパターンもある。



4,例えツッコミ

相手のボケを何かに例えて突っ込むこと。

(例)結婚の挨拶で、緊張しすぎて、足がガクガクと震えすぎている彼氏の動きボケに対して、普通に「震えすぎだろ」と突っ込むのではなく「生まれたての子鹿か」と突っ込めば、例えツッコミになる。

5,スカシツッコミ

強く突っ込むのではなくて、「はいはい」というように、はぐらかすこと。「三分経ってしまったんで、今日は失礼します」というボケだったら、「うん、今度はウルトラマンじゃなくてサラリーマンで来て」とか。

6,無視

スカシツッコミを発展させたのが無視というツッコミ。相手がおかしなことを言って、それを無視して次の話に進んじゃうということ。



7,一刀両断

相手の話をばっさり切り捨てること。

8,リアクションツッコミ

相手がボケたら、ツッコミの人がその相手の顔を見るだけでもツッコミになる。そのリアクションが「えっ、なんで?」ということを表現している。顔の動きなどもリアクションのツッコミ。

9,説明ツッコミ

正しい方向に導いていこうとすること。「今はそういう状況じゃないでしょ。だからこうするんだよ」というボケに対して教えてあげる、もしくは、ボケが変なことを言い出したら、「確かにそういうやついるけど」と一回説明して、否定するというツッコミ。



10,笑いながらツッコミ

「誘い笑い」とも言う。笑いながら突っ込むと、お客さんが「笑っていいんだ」と思って入りやすくなる。だが、無理して笑いながら突っ込むぐらいなら、真剣に突っ込んだ方がいい。

11,全力ツッコミ

どのボケに対しても、全力で突っ込むということ。

12,ボケツッコミ

ボケに対して、ボケで返すツッコミ。



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