中川家『プロフィール』
結成年月:1992年 04月
出身/入社/入門:NSC大阪11期(1992年)左:剛(つよし)
性別:男性
生年月日:1970年12月04日
身長/体重:161cm /52kg
血液型:B型
出身地:大阪府 守口市
趣味:ラグビー ミニコント
特技:ものまね右:礼二(れいじ)
性別:男性
生年月日:1972年01月19日
身長/体重:171cm /75kg
血液型:A型
出身地:大阪府 守口市
趣味:鉄道 野球観戦 ラグビー
特技:ものまね
笑いの分類『知的な笑い』/サゲの分類『ヘン』
【関連】笑わせ方の根底にある「緊張の緩和」と「笑いの分類・サゲの分類」
漫才『書き起こし』と『ボケの種類』
【関連】ボケの種類 18種
剛『どうも~。』
礼二『どうも、中川家でございます、よろしくお願いいたします、ありがとうございます~。まぁほんとにこの世の中ね、』
剛『はい。』
礼二『まぁ何が起きるか分からんからやっぱり自分の身は自分で守らなあかんなァと思いますね。』
剛『まぁ分かりますけどね、言うてること。』
礼二『いやだからね、僕なんかでもね、考えたらやで?いや何かもう、空手か何かやっときゃよかったな思って。もし何かあって襲われた時とかね。』
剛『暴力振るうのはアカンけどね。』
礼二『アカンけどね。』
剛『一応な。』
礼二『やっぱ身を守ると言うかね。』
剛『大丈夫やわ、それやったら俺は。』
礼二『何?お前大丈夫なワケないやろうが、何が大丈夫やねん?』
剛『空手やってたから。』(裏切りボケフリ)
礼二『え?』
剛『空手やってたから。』(裏切りボケフリ)
礼二『、、、聞いたことないで?俺。』
剛『聞いたことないから言うてんねん。』(裏切りボケフリ)
礼二『聞いたことないから?いや、俺ら他人コンビやないからねぇ。』
剛『分かってるぅ。』
礼二『お前、その、防御出来んの?』
剛『信用してないん?』
礼二『え?あ~そう。ほな、もしこう襲われ…』
剛『おぅおぅ、来てみ。』
礼二『おぅ、何やコラ!』
剛『おぅ、何や!』
礼二『おぅ、コラ!』
剛『おぅおぅおぅ…おぅ。』
礼二『何や、おぃコラ!』
剛『おぅおぅ。』
礼二『おぃ!』
剛『ごめん、6時から空手やねん。』(裏切りボケ)
礼二『意味ちゃうやん!意味ちゃうねん、空手やってたとか。習いに行っとるやないか、それ。』
剛『あっ、そういうのでは無理なんや?』
礼二『いや、無理やけどね~。』
剛『なるほどね~。』
礼二『でもいろんなまぁ、あの~格闘技みたいなんありますけど、』
剛『はいはい。』
礼二『身を守るとういうかね。』
剛『えぇ。』
礼二『アレ柔道だけはどやろね、アレ。』
剛『いや、柔道が一番強いらしいですよ?』
礼二『柔道なんか、なんか役立つか?』
剛『立つ立つ。ほなもっかい来てみ?』
礼二『ん、いいよいいよいいよ。オイ、オラ!ってなるわね?』
剛『うんうんうん。』
礼二『おぅ。え?何や?』
剛『こう、ここもう、スリスリってなるから。ここスリスリスリーっ!ここイーっ!て。』(動きボケ)
礼二『いや、そんなん言うたらお前、こ、こうガチン!って。(殴りかかるフリ)』
剛『ガチン!ってやってここ、スリスリスリーっ!』(動きボケ)
礼二『痛い痛い。ほなナイフでグサーっ!』
剛『スリスリスリーっ!』(動きボケ)
礼二『もうえぇわ!なんやねん、スリスリスリ!て。ま、いろんなそういうことは身に着けとかなあかんなと思うけどね。』
剛『はい。』
礼二『まあホンマにもう表行ってもまあいろんなことあるからね。』
剛『えぇ。』
礼二『えぇ。まぁだからホンマに不思議やなと思うのはね、』
剛『うん。』
礼二『まぁ、だから大阪なんかでもさ、』
剛『うん。』
礼二『やっぱガラ悪いっとかちゅうか、何か言われるやん。特にあの、あのね、通天閣の近辺なんか行くとね。』
剛『あ、そーお?』
礼二『まあ、あの辺行ったらもうワケの分からんおっちゃんのてんこ盛りやからね。』
剛『ウソやん。』
礼二『そらもうそや。ディズニーランドよりキャラクター豊富やもん。』(大げさボケフリ)
剛『どういうこと!?キャラクターって。』
礼二『いや大体みんなニコって笑ったら歯2本しかないねん。』(大げさボケフリ)
剛『あ、ここに?』
礼二『いや、前にちょこんて二つやったら「うわ、チップとデールや!」って言うて。』(大げさボケ)(リアルボケ)
剛『違うの』
礼二『ちゃう、歯、上1本、下1本しかない。』
剛『え、うそやん?』
礼二『ほんでいつもあの、ほら、昼間からお酒を召し上がられてね。』
剛『うん。』
礼二『こうなんか言うてはるやん。「ワァ!コラ~!オラ~!」』(リアルボケ)
剛『え?ごめん、わかれへん。』
礼二『何?橋下市長もちゃんとせなアカンわ、言うてんねん。』
剛『あぁあぁ。それお前やろ?ちゃんとせなアカンの。』
礼二『「何撮っとんねんコラ~っ!」』(リアルボケ)
剛『何撮っとんねんて!…コレ何コレ?』
礼二『これワンカップ大関。』(リアルボケ)
剛『あぁ、ワンカップ大関。』
礼二『なんか変なおっちゃんいっぱいおるやんか。』
剛『えぇ。』
礼二『まあ僕なんかね、ようね、あのやっぱりね、芸人として絡まれるのはね、やっぱもうちょっとね元気なね、』
剛『うん。』
礼二『あの、おっさん。』
剛『あ、元気なおっさん?』
礼二『元気なね、浅黒~い感じのおっさんおるやん?こんな、こんなおっさん。こんなんおるやん?(ガニ股でウロウロする)』(動きボケ)
剛『ハッハハハハ、ハッハハハハ、それ病気やろ~?』
礼二『ちゃう!こんな病気あるか?お前。』
剛『下半身の病気やで。』
礼二『どんな病気やねん、下半身の病気て!』
剛『それで最後こうなんねんろ?(ワンカップ大関を持つ)』(かぶせ)
礼二『ちゃう、違うがな!そういう人にね、絡まれたらね、』
剛『なるほどね。』
礼二『やっぱ僕らみたいなん特に、こう、オイ!とか言われても逃げてまうもんね。』
剛『あ~。』
礼二『あ~怖い。』
剛『怖いなァ。』
礼二『怖いからね。』
剛『でも逃げられへん時あんで。例えば、なんか女の子と二人で歩いてたとしてね。』
礼二『おぉ、繁華街をね。』
剛『うん。前からイカツイおっさん歩いてくるとするやん。』
礼二『歩いてくる、うん。』
剛『もうもう身長も190センチくらいあるおっさん。』
礼二『190もあんの!?おっさんやで?おっさんやで?』
剛『知らん。』
礼二『知らんて、お前が言うたんやないか!何言うとんねん、お前は。』
剛『前からフラフラフラフラ歩いてきて、』
礼二『190のおっさんが?』
剛『…知らん。』
礼二『いや、知らんやない、お前頭おかしいんちゃうか?お前。いや、190のおっさんが歩いてくんのやろ?』
剛『前からフラフラ歩いて来て、』
礼二『おぅおぅ。』
剛『お前の肩にパシーン!って当たるワケよ。』
礼二『当たるね。』
剛『一人やったら逃げてるけど。』
礼二『そりゃそうや怖いから。』
剛『一応横に彼女おるから。』
礼二『うんうんうん。』
剛『「オイちょっと待て!」言わなアカン、もう顔この辺あるから。』
礼二『あ、一応言わな。バーン!と当たってからかい!?』
剛『バーン!と当たったあと。』
礼二『オイこら!待たんかい!』
剛『なんやねんコラ!』(動きボケ)
礼二『そない手みたいな顔のヤツおるか!』
剛『違う、今振り返ってん。』
礼二『先言えよ!振り返ったんやったら。オイ、コラ!お前ぶつかっとったら謝らんかい!』
剛『誰に言うとんねん!お前。(手でキツネをつくる)』(動きボケ)
礼二『なんでキツネやんねん!?』
剛『口元を表してんねん。』
礼二『口元を表してんねん、って、教科書みたいな言い方すな!ちょ、こっち来い!』
剛『おぅ行ったら!』
礼二『おぅ、190のおっさん来るワケや。』
剛『うん。』
礼二『最初が肝心やからね。』
剛『えぇえぇ。』
礼二『僕もまぁ、まぁかましますやんか。』(裏切りボケフリ)
剛『えぇえぇ。』
礼二『オイ!(韓国語風)…アンニョンハセヨ!』(裏切りボケ)
剛『あ…。(握手を求める)』
礼二『(韓国語風)…BBクリーム!BBクリーム、BBクリーム!スムニダ。イエイ。(韓国語風)BBクリーム!ヨ!』(言葉遊び)
剛『もう買いました、買いました。』
礼二『(韓国語風)…蓋にも付いてるからね!』(言葉遊び)
剛『日本語やん!』
礼二『ねぇ?』
剛『蓋にも付いてからね!言うてるやん。』
礼二『いや、言うてへんわ、気のせいや。』
剛『気のせいですか。』
礼二『気のせい、気のせいスムニダ。んで、でねぇ、もう向こうがコイツら何言うとんねん?ってボ~っとしとる間、僕は逃げるワケや。』
剛『結局逃げんねや。』
礼二『そりゃそうや。お前はどないするんや?』
剛『逃げへん、絶対。』
礼二『逃げへん?』
剛『うん。』
礼二『前から怖いおっさん歩いてくんねんで?』
剛『うん。』
礼二『肩と肩がぶつかってね、この怖いおっさんや。来るがな。』
剛『あっ、痛っ!』
礼二『っ…!痛いのうコラァ!』
剛『誰に言うとんねん!オラ!(キツネにした右手を高く挙げて)』(動きボケ)(かぶせ)
礼二『それはもうえぇねん!アホ!やめさしてもらうわ。』