ラバーガール『プロフィール』
【左】飛永 翼(とびながつばさ)
スクールJCA10期生
生年月日:1983.02.13生
血液型:A型
趣味:柔術、アイドル観賞、ポケモン(ゲーム)
特技:(探している)
サイズ:T.170cm/W.60kg/S.26cm/B.89/W.80/H93cm/頭55.5cm
Twitter:@tobinaga【右】大水 洋介(おおみず ようすけ)
スクールJCA10期生
生年月日:1982.12.12生
血液型:O型
趣味:大リーグ・高校野球観戦
特技:なぞなぞっぽいことをすぐ言える
サイズ:T.182cm/W.63kg/S.28cm/B.84cm/W.75/H.91cm/頭56.5cm2001年8月デビュー
「キングオブコント2010, 2014」決勝進出
笑いの分類『知的な笑い』/サゲの分類『へん』
【関連】笑わせ方の根底にある「緊張の緩和」と「笑いの分類・サゲの分類」
コント『書き起こし』と『ボケの種類』
【関連】ボケの種類 18種
飛永:大水君はこういう将棋教室に来るの初めてなんでしたっけ?
大水:そうですね将棋自体ちゃんとやるの初めてで…何かああいうのしかやったことないですね。あのバッて駒を出して1個1個駒を取っていって…(裏切りボケフリ)
飛永:将棋崩しですか?
大水:いや取った駒を口の中に入れて何の駒か当てるやつです。(裏切りボケ)
飛永:何ですかね?それ
大水:やったことありません?なめ将棋。(裏切りボケ)
飛永:なめ将棋。ちょっとないですね。まあいいや、やっていきましょうか。これが将棋を始めるときの最初の駒の位置ですね。
大水:おー!こうやってちゃんと見るの初めてだな。この王将は分かるんですけど、ほかも全部ギョーザ屋の名前なんですか?(なりきりボケ)
飛永:違いますね。王将ってギョーザ屋さんありますけどね。
大水:ほかは何のお店なんですか?(なりきりボケ)
飛永:お店じゃないですよ。
大水:将棋って王将とかいろんなお店を経営して、この町を大きくしていくっていうゲームですよね?(リアルボケ)
飛永:違いますね。そういう『シムシティ』的なゲームじゃなくてですね。まあ簡単に説明すると相手より早く相手の王将を取ったほうが勝ちっていうゲームですね。
大水:確かに町から王将なくなったら痛いもんな。(なりきりボケ)
飛永:その王将忘れましょうか。じゃあいきなりなんですけども、僕と対戦してみましょうか?
大水:いきなりですか?
飛永:やりながらのほうがルール覚えるの早いと思いますので、このルールの紙を見ながらやってみてください。
大水:はい。
飛永:行きましょうかね。じゃあこうしましょうか。はい
大水:僕やっていいですか?
飛永:ああどうぞ。
大水:じゃあ先生の王将取ります。(暴走ボケ)
飛永:ダメですダメです。ちょっと1回返してもらっていいですか?
大水:はい?
飛永:こうやって直接取っちゃダメなんですよ。
大水:何かお箸とかでつまんで取る。(なりきりボケ)
飛永:そういうことじゃなくてですね。そこに書いてある駒の動きを使って取ってください。
大水:あーなるほど。
飛永:例えば僕の角がここにあったら角が斜めに進んでこのままだと王将取られるじゃないですか?なのでどうにかして守ってください。
大水:じゃあ僕の王将守ります(手で守る)。(暴走ボケ)
飛永:ダメですダメです。だからこうやって直接取っちゃダメなんですよ。
大水:守るのもダメ…
飛永:ダメですちょっと1回返してもらって…何かを動かしてください。
大水:えーあっ!そうかそうか!じゃあこれを逆にすればいいんだ(将棋盤を動かす)。(暴走ボケ)
飛永:ダメですねダメですね。そういうことじゃなくて…駒を何か動かしてください。
大水:あっ!じゃあ分かりました。攻撃は最大の防御ということで攻めます。(なりきりボケ)
飛永:そうしたら取られちゃいますよね?
大水:難しいなあ。
飛永:やっぱり駒の動きを覚えるとこからやっていきましょうか。
大水:ちょっと1回これちゃんと読んで覚えるんで、そのあともう1回対戦してもらっていいですか?。はい覚えました。(タイミングボケ)
飛永:覚えるの早いですね。
大水:じゃあ次僕からやっていいですか?(スカシボケフリ)
飛永:ああどうぞ。
大水:じゃあはい。(スカシボケフリ)
飛永:こうしましょうか。はい。
大水:これ取っていいんですよね?(スカシボケフリ)
飛永:はい。こうしましょうか、はい。
大水:これ使っていいんですよね?(スカシボケフリ)
飛永:王将取って僕の勝ちですね。
大水:あっ負けちゃった。(スカシボケ)
飛永:雰囲気はすごい強い感じがしたんですけど…
大水:難しいな。
飛永:でもすごいですよ。こんなすぐに覚えちゃって。
大水:そんなすごかったですか?
飛永:なかなかいないですよ。初めてでこんな覚える人。
大水:そっか…やっぱり血は争えないか…(スカシボケフリ)
飛永:はい?
大水:確かに僕は将棋をやったことがありません。でも僕のお父さんが将棋をやっていましてね。(スカシボケフリ)
あーそうなんですか。
大水:この世界にいる先生は大水という名前を聞いて何かピンと来ませんか?(スカシボケフリ)
飛永::大水もしかして君は…
大水:ええ先月入会した大水ヨシミの息子です。(スカシボケ)
飛永:ですよね?