ギャロップ『プロフィール』
結成年月:2003年 12月
左:林健(はやしたけし)
性別:男性
生年月日:1978年05月17日
身長/体重:162cm /72kg
血液型:A型
出身地:大阪府 大阪市
趣味:競馬
出身/入社/入門:1999年 NSC大阪校 22期生
Twitter:gallopage右:毛利大亮(もうりだいすけ)
性別:男性
生年月日:1982年04月11日
身長/体重:180cm /65kg
血液型:A型
出身地:京都府
趣味:DJプレイ
出身/入社/入門:1998年 NSC大阪校 21期生
Twitter:kelly0411
笑いの分類『情的な笑い』/サゲの分類『へん』
【関連】笑わせ方の根底にある「緊張の緩和」と「笑いの分類・サゲの分類」
漫才『書き起こし』と『ボケの種類』
【関連】ボケの種類 18種
毛利『どうもギャロップでーす。よろしくお願いしまーす。ねー。人間誰しも自分の嫌いなところ、直したい部分ってあると思うんですよ。ちょっと見てもらっていいですか?僕なんか鼻が上を向いてる。これは自分の中で嫌でね。直せるもんなら直したいなぁと思ってね』(スカシボケフリ)
林『まあ確かにね、気になりますよね。やっぱり見栄えも悪いしねぇ。何を上向くことがあんねん』(スカシボケ)
毛利『誰が言うてんねんアホ。えらい言うてくんね。ほんであなたもあるでしょう。あなたも直したい部分みたいな』(スカシボケフリ)
林『特にないけど』(スカシボケ)
毛利『ええええ!』
林『ええええ!』
毛利『違う違う違う。俺のえー!や』
林『なに?』
毛利『あるやん、あるやん。みんなから見て強烈な一個あるやん』(スカシボケフリ)
林『あー、まあ背低いんですけどね』(スカシボケ)
毛利『違う違う』
林『あ、太ってるんですよねー』(スカシボケ)
毛利『いや、違う違う違う』
林『脚短いんですよねー』(スカシボケ)
毛利『違う違う違う』
林『目つきが悪い』(スカシボケ)
毛利『いや違うねんってー』
林『虫歯多い』(スカシボケ)
毛利『違うねんってー』
林『手小ちゃい』(スカシボケ)
毛利『違うねん』
林『肘黒い』(スカシボケ)
毛利『何個あんねんほんで。最後ひじ黒いてなんや?』
林『黒いんやし、しょうがないやろ』
毛利『俺がまだ出てないんちゃんと言え』(スカシボケフリ)
林『あ、ヘルニア?』(スカシボケ)
毛利『そんなんもあんの?』
林『偏頭痛?』(スカシボケ)
毛利『なんなんまだあんの?』
林『乾燥肌かな?』(スカシボケ)
毛利『全然知らんのもいっぱいあるやんほんで』
林『え、何?えなになに?え、ちょっと待って。それ正解聞いたらさ。「ああーっ」てなるやつ?』(スカシボケ)
毛利『2人でクイズやってんちゃうねん。「あーそれなぁ」やないねや。頭やん』
林『あ、頭ね』(スカシボケフリ)
毛利『そうそうそう』
林『デカいんですよ』(スカシボケ)
毛利『違うって』
林『形悪いし』(スカシボケ)
毛利『違うて』
林『白髪生えてきまして』(スカシボケ)
毛利『頭で何個もあるやん』
林『何?』
毛利『違うやん。ハゲやろ?』
林『あーハゲねー』
毛利『なにそれ?なになになになに?』
林『なんやねん?』
毛利『ハゲねーって』
林『何?』
毛利『いや、ハゲなんて1番嫌やん』
林『なんでお前が決めんねん。ハゲてもないくせに』
毛利『いやいやハゲても』
林『自分で決めるよ。どこが一番嫌やとかは』
毛利『わかるやん。ハゲ1番嫌やん』
林『わからん。俺が決めるてどれが一番嫌かは』
毛利『多数決取ってこい』(暴走ボケフリ)
林『何の多数決とんねん』
毛利『僕のどこが嫌いですか?言うて』(暴走ボケフリ)
林『なんでそんな悲しい多数決取らなあかんねん。なにが返ってきても傷つくだけやないか。「うーわ、あいつが言ってたとおり1位ハゲやん」でも嫌やしな。「ほら見ろハゲ2位やんけ。1位人間性」いや、あかんやんけ!なんか、なんか一票だけ唇。唇ってなに!?』(暴走ボケ)
毛利『1人でなにやってんねん』
林『なにが返ってきても傷つく言うてんねん』
毛利『ほな特にありませんみたいな意見もあるんちゃう?』
林『そんな人おらんやん。人間なんて人の欠点大好きやねんし、人の欠点で酒のんぼでもいけんねんから』
毛利『お前考え方が歪み過ぎや。頭ん中もハゲてんねん』(言葉遊びフリ)
林『頭ん中!?中ハゲてんの?なにそれハゲのリバーシブル。聞いたことないそんなん。なに気持ち悪い』(言葉遊び)
毛利『なんやリバーシブルて』
林『そういう意味や、そのままや』
毛利『じゃあね。ひとつだけ自分の嫌いなとこを直してあげるよみたいなどこ治すねん?』(スカシボケフリ)
林『背伸ばすかな』(スカシボケ)
毛利『頭治せや』
林『決めんなってお前』
毛利『お前このサイズやから可愛いのがちょっとあんねん。お前デカなったら怖いでお前』
林『だから俺が決めるって俺が小ちゃいから嫌やったことの方が大きいから言うてんねやんか』
毛利『ほな小ちゃいから嫌やった思い出なんや?』(スカシボケフリ)
林『モテへんよね』(スカシボケ)
毛利『ハゲてるからやお前』
林『決めるなって言うてんねん』
毛利『その身長もあるけど、ハゲが大きく凌駕してんねん』
林『じゃあ聞きますけど、女性が男性に求めるもんでね。身長何センチ以上って聞いたことないですか?』(大げさボケフリ)
毛利『あるよ』
林『『でしょ?逆にありますか?髪の毛何本以上でしょ?身長の方が大事なんだ』(大げさボケ)
毛利『それはそうやろお前。何本以上って提示ができひんから言わへんねん』
林『違うよ違うよ』
毛利『だから騙されたと思って一回被れヅラを』
林『なんでそんな結論に達してんねん』
毛利『あった方がええからや』
林『バレるやん!?』
毛利『わかった。ほなら絶対にバレへんカツラがある。それを被るやろほなら』(自虐ボケフリ)
林『カツラのクオリティの話じゃないの』
毛利『え?』
林『俺明日から一人でアメリカに住むんじゃないねん』(自虐ボケフリ)
毛利『え?』
林『もうすでにこれを見た人がいっぱいおるやろって。どうすんの?林くん、こんなタイミングで被んの?ハロウィン終わりましたよってなるやん』(自虐ボケ)
毛利『ハロウィン関係ない。ハロウィン関係ない』
林『なるやん!あるよ。意味わからんやん急にフサフサなったら』(自虐ボケ)
毛利『ほんなわかった。ヅラええわ。もしもやぞ!1日で絶対生えるっていう育毛剤あったら使うやろ?』(自虐ボケフリ)
林『1日で絶対生えんの?』
毛利『そうや』
林『じゃあもう周りのリアクションはカツラの時と全く一緒やんか。なんで被ったん?ハロウィン終わりましたよ。違うんですよ。「パッ」て入った時、僕も戸惑ってますってなるやんか。なるやん』(自虐ボケ)
毛利『なんでお前ハゲが平気やねん?お前』(自虐ボケフリ)
林『平気なんか一言も言ってないやろ!みんなに、みーんなにあるもんが俺にはないのに平気なもんか!嫌に決まってるやろ!』(自虐ボケ)
毛利『それや!』
林『なんやそれやって?』
毛利『今のそれや、それが聞きたかったんや俺は』(タイミングボケフリ)
林『なんでそれが聞きたいねん。もっと聞きたいものあるやろ。昭和の名曲とか』(タイミングボケ)
毛利『それは今聞かんでええねん』
林『なにを言うとんねんお前は』
毛利『だからさっきの質問に結びつけんねん。な?自分の嫌いなとこ一個だけ治すってなってんねん。ほんまに身長伸ばすか?』(スカシボケフリ)
林『虫歯かな?』(スカシボケ)
毛利『歯医者行け。もうええわ』