木村祐一『プロフィール』
性別:男性
生年月日:1963年02月09日
身長/体重:168cm /63kg
血液型:AB型
出身地:京都府 京都市右京区
趣味:写真撮影 映画鑑賞 野球観戦
出身/入社/入門:1986年
Twitter:@kimkimni
笑いの分類『情的な笑い』/サゲの分類『へん』
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すべらない話『書き起こし』と『 オチの種類』
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はい。あのードラマの現場で待ちの時間なんですけど。
あのー、こういうことがあったんです。
あのー、三浦友和さんとあのー映画でご一緒ということがあって。
で、出番は違うんですね。
で、絡みないんですけど。
あのー僕がオールアップ、山梨かどっかでオールアップする日にインされるっていうことで。
でもう、僕が帰り送ってもらうだけやったなんですけど駅に。
メイクさんとか衣装さんとかが、「三浦さんがすごい木村さんのことファンだっておっしゃってましたよ」って。(自虐オチフリ)
「あ、そうなんですか。」
「いやもうバラエティも、もうなんかプロレスとかも見てらっしゃって。」
「ああ昔やってました。」
「すごい会いたがっていらっしゃったんですけど、残念がっていらっしゃいました」って言って。(自虐オチフリ)
「確か、あのー干支も同じなんじゃないですかね、木村さんと。ウサギでしょ?って確かその誕生日なられてウサギだっておっしゃってたような気がします」言うて。(自虐オチフリ)
「あ、ほんまですか?」あまりにも言われるんで。
次の日、朝ちょっとプロデューサーの頼んで休みなんで。
じゃあ現場でちょっと1時間ぐらいあるんですけど。
連れて行っていただいて、挨拶してから帰ろうって言って。
で、連れて行ってもうたんですよ。
ほなまあ現場、まぁちょっと雑多な感じで。もうコタツの中入ってはって、ずっとそのまま狭いから、そのまま待ってはる感じになってもうて。
まあ改めてこう手立ち上がって挨拶させてしまうのも恐縮なんで。
「いやもうもう、あの初めまして木村祐一です。」
「ああ、ああごめんねこのままでちょっと。」
「ええもう全然大丈夫です。」
「あれ?あれ?向こうからもうちょっと、あれ?ファンやったのに。」
僕として想像としては「わぁ木村くん来てくれたのー?え、なに?ちょっと携帯番号教えてよー」言うて、なんか別日で家呼ばれて。(自虐オチフリ)
ちょっと手料理、百恵さんの手料理呼ばれて。
イメージですよ?これなんか帰りに何か高い皿でも貰ろてね。(自虐オチフリ)
いや、もうそれこそ「これっきりですか?」とか言われて。
ほんでそのお皿持って帰ったら、1ヶ月くらいに。
三浦さん「今度、木村くんの家行くよ。」で、「うわっ皿割ってもうた、どないしよー」みたいなね。(自虐オチフリ)
思てて、あれ?次まあ俺か次のセリフも。
「いやーいつも見てくださってるそうで?」
「そうなんだよ。」
「あれ?また終わった。あれあれあれ?」と思って。
そや!あ、切り札。
干支一緒や言うてたし、これを言ったらなんとかまあ「誕生日、あのおめでとうございます。」
「あっ干支、あの一緒でぼくうさぎで一緒なんですね?」(自虐オチフリ)
「あ僕、辰」。(自虐オチ)
「辰?!」メイクのクソガキ間違うてやがるやんけ。(自虐オチ)
で、「しゃあないわ」思って。何にも盛り上がらんと帰ったという話をある番組でしたんですよ。(キレオチフリ)
で、こっからなんですけど。
それを最初言うたドラマの現場で刑事役のまあ若手もベテランもたくさんいらっしゃって、ちょっと待ちの時間やった時に。
一人のベテラン刑事役の年配の方が、ちょっと名前ちょっと存じ上げない、顔見たらわかるぐらいの方なんですけど。
「あの時の、あの三浦さんとの話、面白かったねー」って言うんですよ。(キレオチフリ)
「ああ、ありがとうございます。見てくださったんですね。」
「いやあれねー。なんだっけ?あのーなんか現場まで行ったんでしょうわざわざ?」
「はい」。
「あれ?これまた言わなあかん感じやぞこれ。」(キレオチフリ)
またまわりの何人かは「知ってます」言うねんけど、「他はなになになに?」みたいな。
「いや、本当あれ笑ったよねぇ。」
これいよいよ本意気で言わなあかんぐらいなって。
「しゃあない!」と思って。もう今ぐらいの感じで。1からもうその待ち部屋で喋ったんですよ。(キレオチフリ)
まあその辺もまあやって。
まあ皿が割れてなんやかんやって言うて。
で、いよいよウサギ年なんですねって言うて。
あともう僕「辰」て一言を残した時に、その張本人のケータイに鳴りよったんですよ。(キレオチフリ)
出よったんですよ。(キレオチフリ)
出て「うんうん、大丈夫」(キレオチフリ)
「大丈夫ちゃうわー!」(キレオチ)
なんにも大丈夫ちゃう。オチやオチ。(キレオチ)