千原ジュニア『プロフィール』
性別：男性
生年月日：1974年03月30日
身長/体重：180cm /60kg
血液型：O型
出身地：京都府 福知山市
趣味：漫画（読み）/ボクシング/食事/旅行
特技：文字の縁取り
出身/入社/入門：京都府出身/NSC8期生
Instagram：@chihara_jr
笑いの分類『情的な笑い』／サゲの分類『ドンデン』
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すべらない話 『書き起こし』と『オチの種類』
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あの〜 まあちょっと前に 仕事終わって。ほんでー終わって出たら タクシーをね 呼んでくれてはったんですよ。
ほんで その運転手さんが その中、座ってもうてたらええのに 表立ってね 後部座席のとこ立って 「お待ちしておりました」言うて 開けてくれはって。
えー 「頭お気をつけて下さい」言うてガードしてもらって 「すいませーん」言うて乗ったら
「あのー、閉めさせてもらいます」って閉めはって 運転席回って シートベルトして
えー「なになにタクシーのなになにです」と えー「行き先はどこどこって聞いておりますけども そちらでよろしいでしょうか？」
それうちの家なんですよ。 そこから20分ぐらいなんですけど。
「お願いします」。「あのー、道順などご指定こざいますでしょうか？」物凄い丁寧なんですよ。（裏切りオチフリ）
「いや、お任せします」「あ、そうですか。では、あの発車させて頂きます」言うて。（裏切りオチフリ）
「車内の温度はいかがでしょうか？」
「あ、すごく良いです。ちょうど良いです」
「わかりました。もしも何かごさいましたら、いつでも何なりとお申し付けください」って そっから一切 無駄な喋りなし。（裏切りオチフリ）
もうずっと運転に集中。
「あーなんか気持ちええ運転手さんやなあ」と思て。（裏切りオチフリ）
それで15分ぐらい ずっと沈黙。
あーあと5分ぐらいで家着くなーぐらいで 「１つだけよろしいでしょうか？ジュニアさん」
「ジュニアさん！？」え、一切 僕にも気づいてない感じやったんですけど。（裏切りオチフリ）
「１つだけよろしいでしょうか？ジュニアさん」
「お、はい。なんすか？」
「実はですね。私、15年ほど前に 飯倉片町にありましたデニーズで ジュニアさんが1人で ランチを食べておられるのを 目撃したことがございます」
「15年前ぐらい僕、あの近所住んでたんですよー」って言って。（裏切りオチフリ）
「行ってたんでしょうね、多分」
「そうです。私も 実は京都から出てきたばかりで ずっと関西で ジュニアさんの活躍を 見せて頂いておりましたので たった1人で ファミリーレストランで 食事をしてはる千原ジュニアさんに本当に 私 驚いてしまいまして 当時 若かったということもありまして、ああ！千原ジュニアやんけ！？お前こんなとこで 何1人で 飯食うてんねん。大阪でめっちゃテレビ出てたのに 東京来て全然テレビ出てへんやんけ もっと頑張れよー！」と声を掛けてしまいました。（裏切りオチ）
「え！？ え！？」
「その2カ月後にですね。六本木の交差点を女性と歩かれている ジュニさんを見かけまして もしも これが大阪 例えば御堂筋なんかで ジュニアさんが女性と歩いておられると 当時の活躍から ずっごいパニックになるところを 東京では誰にも気づかれず 歩いてはるのを見て 僕はすごく悔しくて そこでまた 若いというのもありまして おい！ジュニアやんけ、お前なに女連れて步いとんねん そんなん完全に東京進出失敗してるやんけ もっとテレビ出ろよー！」と声を掛けてしまいまして 本当に申し訳ございません。（裏切りオチ）
いやいやいやいや。あんたの本質、そっちやろ。
脱げ脱げ、その猫。
絶対 嘘やん。
落語上手すぎるやろ。
上下（かみしも）が。
