ケーシー高峰『プロフィール』
ケーシー 高峰（ケーシー たかみね、1934年2月25日 - ）は、日本のタレント。本名、門脇 貞男（かどわき さだお）。 白衣姿で黒板やホワイトボードを用いる医事漫談の創始者にして、第一人者。愛称は「ドクター」。
笑いの分類『知的な笑い』／サゲの分類『謎解き』
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ピンネタ『書き起こし』と『ボケの種類』
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はぁ。
やっぱりねー。
代々ほら6代続いたみんな婦人科の家系なんです。
親兄弟全部ドクターで私も5人兄弟の1番末っ子で。日大の医学部入って。（言葉遊びフリ）
32年にインターンからUターンして。（言葉遊び）
まあだけど、1番聞かれるのはね。
男性の方々で「ケーシー、女性はどういう乳房が1番感度があるんだ？」。（言葉遊びフリ）
女性は大きい小さい関係ないんだこれは。全てパートナー、男性の愛撫の仕方によるんです。（言葉遊びフリ）
いや、ほんとそうですよ。うん。
愛撫の仕方が上手だったら、向こうの方から声掛けてくる。
あのー、医学的に言うとね。大きい小さいは関係なくて。
最初に愛撫するプロセスが日本人の男性は下手なの。
よくあのー、吸ってから揉む人いるけど。本来ならば揉んでから吸うのが正式な順序なの。（言葉遊びフリ）
吸ってから揉むと喧嘩になる。これをすったもんだ。（言葉遊び）
あと、1番問題になってるのはこの。肛門科なのねー。うん。（言葉遊びフリ）
1番多いのは男性よりもご婦人が多いの。
お産の後、力み過ぎて肛門が裂傷。傷ついたり、で、出血したりする、ね？（言葉遊びフリ）
それで世界で1番肛門の患者が、ヨーロッパ地方と日本、これが1番多いの。
特に重症な患者。肛門の患者、重症な患者は7人いる、え7人。（言葉遊びフリ）
これをG7って言う。（言葉遊び）
色々、勉強してる方はわかる。
江戸時代、小児科。なかったの。内科の分野に入ってたの。
で、外科というのもなかったの。だから外科の仕事というのはね。
例えば心臓、オペやる時には手動式のノコギリ使ってたの。
それじゃダメだって言うんで電気を通したの。
ところが、そのノコに直接ダイレクトに電気を流したから医者自身が患者よりも死んじゃったの。
いや、そういうことあったの。「へえ」じゃないほんとだ。
だからこの、小児科の、江戸時代小児科はね。
風邪ひいて1番困ったのは、当時からウイルスって言葉はなかったの。
で、風邪ひいて1番困ったのは、「ゴホッゴホッゴホンゴホン」と咳が出る。（言葉遊びフリ）
じゃあ昔はどうしたか。
フステンニットっていう風邪の、咳の薬って言うのはなかったの。（言葉遊びフリ）
じゃあどうしたかと言うと。
両国まで小児科の先生がわざわざ行って、相撲取りのふんどしを借りてきて首に巻いたの。（言葉遊びフリ）
一晩巻いたら取れたの。（言葉遊びフリ）
これが関取。（言葉遊び）
塩分の摂り過ぎの女性。
塩分取り過ぎて水を飲みますと。翌朝見ると足がむくんでんの。（言葉遊びフリ）
これは何かって言うと。腎臓が悪い証拠よ。うん。（言葉遊びフリ）
だから、腎臓の悪い人は灰色のちょっと色が付いてくるのね。
で、腎臓と言うのはもう一個も二個取っても次から次に再生してくる。（言葉遊びフリ）
どんどんどんどん再生する。これを無尽蔵に出来上がる。（言葉遊び）
夫婦生活これ1番大事なのこれ。
結婚なさってる方？もうほとんどしてますね。うん。
さて、そこで赤ちゃんというのは、まずなんで生きているかなんだ。（言葉遊びフリ）
赤ん坊っていうのは胎内に入って、なんで生きてる。
羊水でしょ？要するにだからへその緒。（言葉遊びフリ）
羊水から赤ん坊っていうのはカロリーをとってる。（言葉遊びフリ）
じゃあ、この羊水というのは1番ベストな羊水ってのはどこから出るかというと、ストマック。（言葉遊びフリ）
胃なの。カロリー吸収する前にここでとっ捕まえて羊水させてしまうの。（言葉遊びフリ）
胃の上。（言葉遊び）
後は何も言いません。
