ハリガネロック『プロフィール』
ユウキザ・ロック
本名:松口 祐樹(まつぐち ゆうき)
生年月日:1972年4月16日
出身:大阪府池田市
血液型B型
身長176cm。本名:大上 邦博(おおうえ くにひろ)
生年月日:1973年8月7日
出身:奈良県葛城市
血液型AB型
身長186cm。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%AC%E3%83%8D%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AFより引用
笑いの分類『知的な笑い』/サゲの分類『へん』
【関連】笑わせ方の根底にある「緊張の緩和」と「笑いの分類・サゲの分類」
漫才 『書き起こし』と『ボケの種類』
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大上:よろしくお願い致します
ユウキ:ロックって言うね、声援が
大上:あーありがとうございます。嬉しいね〜ほんとに
ユウキ:ぼくらね、あのハリガネロックって言いましてね
大上:そうですね
ユウキ:もう9年ぐらいやってるんですよね
大上:もう早いもんでね9年経ちますよ
ユウキ:でもね、あの見た目で結構誤解されることが多いんですよほんまに
大上:誤解?
ユウキ:僕ね、怖い顔してるでしょ?だから怖い人。彼優しい顔してるから、優しい人(失礼ボケフリ)
大上:まあこれよう言われますね
ユウキ:言われるんですよ。逆ですからねそんなもん
大上:いえ、そんなことない
ユウキ:僕なんかむちゃむちゃ優しいですしね。彼なんか毎日詐欺師三昧みたいなとこありますからね。ほんまマジで(失礼ボケ)
大上:そんなことない
ユウキ:なに?
大上:僕はめちゃめちゃ自分で言うのもなんやけど、ええ奴
ユウキ:ええ奴?
大上:そう、俺昔から学生時代からずっと学校の先生にもね「お前はええ奴やな、みんなの見本となってくれ」ってずーっと言われとってん
ユウキ:いや、これ学校の先生に言われた言うのがね、ちょっとおかしいんですよねほんまに
大上:なんでええことやん?
ユウキ:学校の先生ってね。めちゃめちゃじゃないですか?
大上:なにが?
ユウキ:ぼくらの当時なんかね。すぐねあの持ってるもんで殴るんですよ(過剰ボケフリ)
大上:怖い先生いてましたね
ユウキ:国語の先生やったらね、辞書でガーン殴りよるんすよ(過剰ボケフリ)
大上:数学の先生やったら、あのデッカイ定規でガツーン言うてね(過剰ボケフリ)
ユウキ:理科の先生でビーカーでパリーン(過剰ボケ)
大上:危ないやろ。血ダラダラ出るやろそんなもん
ユウキ:そこを硫酸でドバーッ(過剰ボケ)
大上:溶けてまうやん。かけたあかんそんなん
ユウキ:行方不明の生徒ばっかりやったんすよ(大げさボケ)
大上:いや
ユウキ:ほんでね学校の先生、よく登校拒否の子とかいるやないすか?
大上:まあまあいてますわ
ユウキ:あの生徒に対してよく「学校来い、学校来い」言うでしょ?(裏切りボケフリ)
大上:そら言うよ
ユウキ:あの当時、反抗期なんすよ(裏切りボケフリ)
大上:まあまあね
ユウキ:それを「学校来い、学校来い」言うても学校来ないでしょ?(裏切りボケフリ)
大上:逆に反抗して
ユウキ:だからああいう子らにはね「学校来んでええで、学校来んでええで。うぇぇぇ」って。ほんなら生徒はね「行ってやるぜ」って(裏切りボケ)
大上:あかんやん
ユウキ:そう思うんですよ
大上:こんな風なるかおい
ユウキ:反抗してくんねんから
大上:いやでも、まあ確かに学校行かんでええんやったらね、僕もそうやって行きたくなかったよ
ユウキ:なんでやねんお前?
大上:あの僕、いじめられっ子やってん
ユウキ:いじめられっ子?
大上:そう。いじめ言うのは絶対皆さんやったらダメですよ
ユウキ:これね、いじめられっ子言うのはね。いじめられっ子の考えすぎって言うのもあるんですよ(裏切りボケフリ)
大上:いや、実際いじめがあるからや。皆さん、気つけてくださいねほんまに
ユウキ:よくね自分の机の上にね。花瓶で花が置いてある言うて(裏切りボケフリ)
大上:葬式ごっこ言うてやられたよ
ユウキ:そう考えるからあかんねん(裏切りボケフリ)
大上:そうやろ
ユウキ:「誰やろこんなキレイ花置いてくれたんわ。今日1日頑張るぞ」って思えんか?(裏切りボケ)
大上:思われへんそんなもん
ユウキ:考え方、考え方(裏切りボケ)
大上:気悪いやろそんなもん
ユウキ:俺めちゃくちゃ良い奴ですよほんまに
大上:ほんまかいな
ユウキ:今日も電車でね、良い話があるんですよ。あ、言おうかな?あ、言おうと(タイミングボケ)
大上:スッと言え。言う気満々やったやん
ユウキ:考えたよちょっとは。迷たよ俺も
大上:迷てへんやん全然
ユウキ:僕ね電車で座っとったんすよ。ほなおばあちゃんが立ってたんすよ。あ、悪いな思て席立ってね(スカシボケフリ)。おばあちゃんとこ行って「頑張りや」って一声掛けましたしね(スカシボケ)
大上:そんだけかい。席代わったったんちゃうんかい?
ユウキ:それは生存競争やろお前?(大げさボケ)
大上:いやいやいや、話聞いたら代わったんかなと思うがな
ユウキ:代われへんよそんなもん
大上:声まで変わらんでええがな
ユウキ:なんやねんお前
大上:悪過ぎるがなそんなん。だいたいね、イキッてる奴、格好つけてる奴、電車の中におるんですよ
ユウキ:電車におるんですね
大上:カップルで多いんですよね
ユウキ:なに?
大上:あの女の子をドア側に立たしてね、男こうやって手ついて守っとる。一生懸命、満員電車の中で「おう、大丈夫。俺が守るから大丈夫。OKOKOK。俺が死んでもお前は死ぬな、 OKOKOK。俺が降りてもお前は降りるな、嘘、おっほほ」(自虐ボケフリ)
ユウキ:それはやったってええやんけ別に(自虐ボケフリ)
大上:格好悪いやん。ほんならお前やったことあんの?
ユウキ:やってたよ(自虐ボケフリ)
大上:格好悪
ユウキ:俺なんか両手やで。パンッパンッ「大丈夫?」(自虐ボケフリ)
大上:わ、おるわ〜
ユウキ:ほな次の駅で扉開いたんや(自虐ボケ)
大上:格好悪いな!お前は